最近、安倍首相を叩く「保守」がよく見られます。
「竹島式典問題」で韓国に対する弱腰、及び「公約違反」などが基点となってます。
例えば 正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現 などは完全に
踊らされています。
このブログはランキングでも高い位置にある、高名なブログです。
ブログ主、coffeeさんと私は実際にお会いしたこともあります。
歴史的な知識量は半端ではないし、ブログにかける情熱も素晴らしい。
そしてもちろん、「愛国者」であります。
しかし、3年前の麻生政権が民主党に政権交代した頃にも
現在と同じく「愛国者」としてはやってはならない「過ち」を冒しています。
日本を民主党に渡してはいけない状況下で、その時の政権、
「自民党叩き」をやりました。
自民党ももちろん「満点」の政党ではあるわけないのです。
そんなことは誰でも分かっているのです。
しかしcoffeeさんは中韓に対する弱腰を「拡大解釈」して
ブログにどんどん記事にしたのです。
まったくもってマスゴミの思うツボ、保守の分断を先頭を切って
人気ブログが行っていました。
また、私の記事に対しても反論をコメント欄に書き込み、
「麻生叩き」をしていました。
その記事で私と400近いコメントで応酬しあったこともありました。
結果、彼は論破されて撤退しました。
そのコメントは他の方も沢山見ていましたが、
彼への援護コメントは皆無といっていいほどでした。
自民党叩き、麻生叩きの内容も酷いものでしたが、
それ以外にも「小沢擁護」も行っていました。
アサヒ新聞の論説をそのまんま垂れ流すような愚挙もしていました。
麻生元総理も中韓、特に韓国への弱腰対応、
田母神閣下、中山大臣の更迭問題を基点に
自民政権を叩きまくった記事をどんどん書いていましたが、
まったくのお門違いでした。
最近の記事でも未だに麻生副総理の評価を「20点」と低評価している記事も。
木を見て森を見ていないのが彼を始め、
マスゴミに踊らされている人たちの「過ち」でしょう。
細かい点で麻生元総理も100点ではなかったかもしれません。
しかし、もっと大きな点、「森」が見えていないのです。
麻生元総理がマスゴミに叩かれたのは、
これを遂行しようとしていたからです。
これはアサヒを始め、NHK、反日有識者には我慢ならなかったのです。
麻生氏はシナ朝鮮叩きを直接には行わず、
自由と民主主義の付き合いの出来る貿易・国交を通じ、
日本とそれらの国との付き合い、国交を深めていく外交を主張していました。
それは取りも直さず、少なくとも民主主義国家ではないシナを
排除する外交でもあったのです。将来的には。
このことに全く彼は言及しないのです。
安倍首相もネガキャンで重箱の隅を突かれてますが、
麻生氏も全く同じでした。
即ち、「自由と繁栄の弧」、シナ、通じてはその属国、北朝鮮を排除する政策を
高められては困るからです。
しかしcoffeeさんはその事には一切触れず、「通貨スワッブ」の拡大のことばかり。
日本は戦後、あらゆる発展途上国に融資を続けてきました。
当然韓国も国交があって、相手が格下の国家であると認識すれば、
援助してやるのは日本としては当たり前の行動でもあったのです。
それをあたかも売国奴扱いしたのは過ちであり、反日勢力の思うツボでした。
しかも彼は批判する代わりの代案を持ち合わせていませんでした。
彼の支持する「維新政党・新風」は立候補を立てませんでした。
候補も立てずに偏向した批判だけ行う。
しかもその先には民主党采配の地獄の政権が待っているのは分かり切っていたことなのに・・・
今度の選挙では「維新政党・新風」はようやく候補を立てるようですが、
果たして1議席でも取れるのでしょうか?
幸福の科学のような資金源の潤沢にある組織でさえ1議席も取れないことが
続いています。
まぁ宗教政党と一緒にするなと聞こえてきそうですが、
知名度ではゼロに近い政党であることに間違いありません。
しかも政党名からして、「日本維新の会」のパクリだと思われても仕方がないでしょう。
先に「維新」を名乗っていても知名度では「橋下維新」のことしか日本人は知りませんから。
「維新政党・新風」の主張は私も全面的に支援しています。
立派な政策であり、イデオロギーであり、
左に大きく傾いた日本には貴重な右の政党です。
不完全な自民党を右側から批判する野党は必須なのです。
自民党は左からの批判しかない政党でしたから。
しかし今のままの状況では「新風」は1議席も取れないでしょう。
有権者の大半はその存在自体」を知りませんから。
たしかに彼がどうこうしたところで民主党への政権交代は
避けられなかったことかもしれません。
しかし、今も3年前も、変わらないことは日本が危ないというところです。
日本人、まともな情報を得ている日本人が、
まともな情報を発信するしか方法はないのです。
まともな情報とは安倍自民党を叩く声に耳を傾けないことです。
それを「安倍政権を批判出来ない不自由」と批判する声が上がります。
これまたマスゴミの印象操作でしかありません。
心配しなくても安倍首相はこれからも批判され叩かれまくるでしょう。
しかもマスゴミの思惑ではその仕事を「保守」の人間にさせようとしています。
腐ったマスゴミに乗せられて、握りしめた石を安倍首相に投げてはいけません。
参議院で自民を圧勝させてからにしましょう、安倍首相を叩きたいのであれば。
そのときに初めてまともなレベルで政治を語れるようになるでしょう。
今の連立政権は自公です。
公明党が付いているのは、媚びているわけではなく、単独に放置するのは
あまりにも危険な政党だからです。
自民が参議院も圧勝すれば、公明も切り離せるのです。
何度も言うようですが、日本の将来は次回参院選までお預け状態なのです。
マスゴミに踊らされて安倍叩きに走るのは
同じくマスゴミに踊らされて原発叩きした山本太郎系のバカどもと
何ら変わりはありません。
あんなバカになって日本の足を引っ張りたくないでしょう?
今の選択肢には自民党を参院選で圧勝させるシナリオしかないのです。
そのためにはマスゴミの笛に乗って踊らされてはならないのです。