中国初の空母「遼寧」、艦載機の離着艦訓練に成功
ロイター 11月26日(月)16時31分配信
[上海 25日 ロイター] アジア諸国が中国の軍事力拡大に懸念を示す中、中国国営メディアは25日、今年9月に就役した同国初の空母「遼寧」で行われた艦載機「殲15」による離着艦訓練が成功したと報じた。
「遼寧」はウクライナから購入した旧ソ連製の空母で、就役前に大連で改修を行った。また新華社によると、「殲15」は中国が独自に開発した艦載機で、対艦・空対空・空対地ミサイルが搭載可能だという。
尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題で日本との関係が悪化している中国は、天然ガスが豊富にあるとされる南シナ海の南沙諸島や西沙諸島の領有権をめぐっても、フィリピンやベトナムなど東南アジア諸国と対立している。
最高指導部が交代した今月の第18回共産党大会で胡錦濤国家主席は、中国が新たな段階に向けた積極防衛戦略を実行し、幅広い軍の任務を遂行する能力を高めるべきだと指摘。中でも最大の任務は、情報化の時代における局地戦に勝利することだと述べ、同国の海洋権益を断固として守る姿勢を強調していた。
中国はこれで、「尖閣諸島を奪い取る」というおつもりのようです。
隣国の狂ったお国が今このような状態にある中、25日にあったNHKの番組で民主党の細野政調会長は、自民党が政権公約に「国防軍創設」を明記したことに対して強く反発し「自民党の中に、普通の国になって戦争もできるようにするんだという声はある。相当、考え方はそちらの方がいる」と述べました。しかし、これに対して自民党の世耕弘成政調会長代理は同番組で「わが党に戦争をしたいなどという人はいない。われわれは戦争放棄を明確にうたっている」と反論しました。
細野氏の発言には、もちろん安倍総裁も強く反発し、津市での街頭演説で「限度を超えたことを言っている」と細野氏を批判したうえで、「(自民党内で)誰が『戦争をやりたい』と言っているのか。その名前を言えないのならば、『あなたは辞めなさい』と言いたい」と述べ、細野氏に辞任を勧告しました。
自民党の安倍総裁は、狂った隣国に対して「国を守る備えをするのである」と言っているのです。それさえもわからない民主党に日本を守れるはずなどありません。
もちろん、日本のマスメディアは、中国のこのニュースをどこも報道いたしておりません。