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軍事的抑止力ない限り、外交発言力はない 石原氏講演
日本維新の会の石原慎太郎代表は20日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、外交政策について「軍事的な抑止力を強く持たない限り外交の発言力はない」と指摘した。その上で「核兵器に関するシミュレーションぐらいはやったらいい。防衛費は増やさないといけない。防衛産業は裾野が広いので、日本の産業も、中小企業も助かる」と述べた。
中国については「日中が友好に進むことは両国にとって好ましい」としながらも「あのシナの覇権主義に侵され、日本が第二のチベットになることを絶対好まない。ノーというときはノーと言う」と強調。対中対策に関しては「米国との同盟は必要だが、領海が侵されつつあるフィリピンやベトナムと同盟のようなものを組むことが、積極的で強い、したたかな外交だ」と述べ、中国周辺諸国との連携を重視していくべきだと訴えた。
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)については「賛成だが、何もかも自由化するのには反対だ」と語った。(2012.11.20 産経新聞)
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今や「日本維新の会の石原慎太郎」と紹介される元都知事。
都知事の時の発言は評価に値することも多く、特に都の尖閣購入は多くの寄付金が集まりました。しかし、国政に意欲を見せて「太陽の党」を作ったかと思うと、あっと言う間に「日本維新の会」へ合流して代表になってしまいました。
橋下市長の日本維新の会などはとても保守と言えるようなものではなく、弁護士の手法を駆使して相手をやりこめるパフォーマンス的なもので支持を取ろうとして、現実にはそれに騙されて支持している国民も結構いるようです。
しかし、ここで騙されては民主党政権の二の舞です。
大体、橋下市長の国家観とは何でしょうか?
彼が日本をどのような国にしていくのかよくわからないのに支持すること自体あり得ないことです。話をしていく中で発言が変わっていくのが如何に危険であるか理解すべきです。地方分権は日本を分断し、首相公選制は元首である陛下との関係やどこの国も失敗していること、竹島の共同管理発言の言い訳として「周辺海域の利用のルール」など、訳のわからない主張の裏には深く国のことを真剣に考えていない証であります。
このよくわからない橋下市長と一緒にやっていこうとする石原代表もあやしく見えるのです。今後、主張の違いから石原代表と維新の会は必ずどこかでぶつかるでしょう。
それとともに、よくわからない人を支持する日本国民のお人好しさは、国を危うくします。上の記事には保守層が喜びそうなことを石原代表が発言していますが、維新八策には「憲法9条を変えるか否かを国民投票する」と書かれています。
核兵器の使用には必ず憲法9条にも突き当たりますが、これを国民の判断にゆだねるのでしょうか。
民主党が「原発」をどうするのかを「聴取会」なるもので国民の意見を反映させて、「2030年原発ゼロを目指す」としましたが、本来、国のエネルギーや軍事を国民の投票や意見に委ねることなどあり得ないことです。国家の体をなしていない無責任極まりない政治家の愚かな考えと言えます。何のための国会議員なのか、自分で判断できないならば国会議員など辞めるべきであります。
マスコミや世論の意見の分かれる問題は抵抗もかなり多いものでしょう。叩かれることも半端ではないでしょう。
しかし、国家のために本当に必要であると思えば、あえてその矢面に立って国民の嫌がることであっても推し進めるのが政治家の務めであるのです。それを放棄するような政治家は必要ありません。
また国民も、政治家が本気でやる気があるのかどうかもきっちり見定めることも必要です。そのためにも肝心な発言が微妙にぶれるのもよく見ておくべきです。
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