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1人が「直ちに2次検査必要」 福島の甲状腺検査でがんの疑い
東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べるため、福島県が18歳以下の約36万人を対象に行っている甲状腺検査の1次検査で、がんの疑いがあり「直ちに2次検査が必要」と初めて判定された子供が1人いることが17日、関係者への取材で分かった。18日に報告される。
調査を進めている福島県立医大は「チェルノブイリ原発事故でも甲状腺がんの発見に最短で4年かかった」として、放射線との因果関係は低いとみているが、血液や細胞を調べ、がんかどうか判断する。1次検査による判定は、しこりの大きさなどを基に、軽い方から「A」「B」「C」があり、今回の1人は「C判定」。
県立医大は「県内全ての子供の検査という前例のない調査なので、早期発見の子は少なからず出る。放射線との関係を丁寧に調べていく」としている。(2012.11.17 産経新聞) http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121117/dst12111719510002-n1.htm
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福島県で原発事故があったために、福島県で「がん」が見つかれば原発事故のせいだとも読み取れる記事です。因果関係も低いというのにこの記事は何を国民に知らせたいのでしょう。
チェルノブイリ原発事故で4800人の子供たちが甲状腺がんになったから日本も数年したら甲状腺がんになると専門家でもない武田邦彦氏が言っていました。
一方、放射線の専門家である高田純教授は福島の線量は断然低いと言っています。
「甲状腺がんの原因になる放射性ヨウ素の半減値は8日なので、検査日の値から、ヨウ素を取り込んだ初期の放射能の量を計算します。ヨウ素131は半減値が短いため甲状腺検査は事故後30日以内にしなければならない」として、高田教授は原発事故直後の2011年4月初旬に行った結果、チェルノブイリ原発事故の1000分の1から10000万分の1の線量しかない、つまり甲状腺がんは発生しない「甲状腺のリスクは皆無」と言っています。
しかし、マスコミの報道がおかしいと思うのは放射線の専門家の意見を取上げないということです。放射線の正しい知識を封じ込めて、国民に間違った恐怖心を植え付けているのはこういうマスコミの姿勢です。
こうしてみてもマスコミは正しいことを報道する機関ではありません。
マスコミの記事も何でも書いて掲載すればいいというものではありません。
いたずらに不安を煽って公正なる報道をしないマスコミ。
高田純教授は「マスコミが報じている情報は信用しないというのが基準です。メディアが報じていることの9割以上が間違いであると言っていいでしょう。しかも自分たちと異なる主張については事実であっても載せてくれないのです。きちんとした情報がお茶の間に届かないのは残念です。現在の福島は低線量である。それでも、その低線量でも危ない、とさらに言い続けている人がいます。そういう非専門家をなぜ信用して出しているのか。民放やいくつかの週刊誌や本も出していますが、何を根拠に出しているのかわかりません」と述べておられます。
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