ドラゴン宇宙船というのはスペースシャトルに替わる宇宙船で米国の
スペースX社が開発しています。
現在は物資輸送用だけですが、有人型も開発中です。
有人型が完成すれば、もうロシアの宇宙船で往復する必要もなくなります。
日本の宇宙飛行士を早くロシア語の猛勉強から解放してあげたいですね。
日本の有人宇宙船はまだまだ先です。
ドラゴン宇宙船は1号機が地球周回だけ。
2号機が初めて国際宇宙ステーションとドッキング。
今回は3号機です。
日本の宇宙飛行士は器用でロボットアームの操作が得意なので、
重要な局面では常に期待されています。
さて今回も産経からの引用です。
産経以外は科学のコラムはあってもこういうニュースを報道もしていません。
私が引用する科学記事は圧倒的に産経、次いで読売です。毎日も、まして朝日は役にたちません。
それは科学を報道するのに、国家という視点・価値観があるかどうかがとても大きなポイントだからです。
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ドラゴン宇宙船、連続成功 星出さんがキャッチ
2012.10.10 22:39 産経
食料や科学実験器材などを積んだ米宇宙ベンチャー、スペースX社のドラゴン宇宙船が10日朝(日本時間10日夜)、国際宇宙ステーションに到着した。
長期滞在中の星出彰彦さん(43)がロボットアームを操作して機体をつかまえてドッキングさせ、今年5月に続いて2回目となる無人飛行が成功した。
低コストでの宇宙輸送を目指すスペースX社の技術力の高さを示した形。同社は米航空宇宙局(NASA)と計12回の物資輸送契約を結んでおり、今回は最初の輸送任務として注目されていた。
ドラゴンは退役したスペースシャトルに代わる有人飛行手段としても期待されており、米国が進める民間による宇宙開発がさらに加速しそうだ。(共同)